「仕事」とは、確実に、堅実に成果物を提供することと考えています。そのため、基本となっている原価管理・品質管理・工程管理・安全管理を徹底。これらがすべての行動指針となっており、現場と結びついています。

原価管理や品質管理に関しては、お客様のニーズに合った最適な材料を適正価格で取り揃えるために、複数の業者と取引しています。また、ISO9001に則った工程を厳守しており、それによって工程管理はもちろん、品質管理や安全管理も実現しています。このほか、社員が安全な施工に必須となる専門知識と技術を身につけられるよう、資格取得のサポートにも力を入れています。

このような会社の方針のため、現場で活躍している社員は、自分の仕事に対して誠実に取り組み、向上心を忘れない真面目なタイプが多いです。

建築現場の電気工事での施工管理全般を担当していただきます。具体的には、工事の段取りを組む工程管理、工事上のリスクを回避する安全管理、材料の仕入れや協力企業への発注業務などがあります。

建築現場には他業種の職人や企業が多数入っており、連携が不可欠です。また、お客様や協力企業との調整も必要になります。これらをスムーズにこなし、期日通りに施工を完了することがミッションになります。

未経験の方は、「現場代理人」という現場を指揮する監督や先輩社員のもと、見習いとして業務を覚えていきます。基本的には、一つの工事を最初から最後まで経験していただくことを繰り返し、知識と技術を蓄えていきます。

同時に施工に関する専門知識や技術の修得のため、第一種電気工事士の資格取得も目指していただきます。資格取得には試験合格と3年以上の実務経験が必要です。これらを通して、5～6年ほどで施工管理者として独り立ちを目指していただきます。将来的には、現場代理人として担当のお客様を持ち、現場を指揮できるようになっていただきます。

経験者の方は、スキルや経験に応じて、施工管理者や現場代理人として即戦力で活躍いただきます。

現場では、さまざまな職種の方と話し合い、工程をすり合わせる必要があります。このため、コミュニケーションスキルが非常に重要です。また、現場代理人になると、お客様との交渉もあります。お客様のご要望をしっかりと聞き出して、わかりやすい提案としてまとめ、施工方法やお見積などをきちんと伝えることも大切なので、プレゼンテーション力がある方が活躍できるでしょう。

未経験者は一人前になるまで、学ぶことがたくさんあります。また、法律の改正によって新しい知識や技術を身につける必要もあるため、好奇心や向上心を持って勉強し続けることが欠かせません。しかし、電気工事の仕事は、基本的には覚えたことを積み重ねて活用できます。そのため、長く活躍することができ、今後も現場で必ず求められる仕事です。また、一つとして同じ現場はなく、自分で考えてものづくりしていく楽しさがあります。「手に職」を目指す方には最適だと思います。

社員の働きやすさを目指し、現場に直行直帰できるよう全員に社用車を貸与。もちろん通勤にも利用できます。チームで仕事に取り組むことが多いため、お互いに助け合う社風で、社員同士の仲が良いのも特徴です。働く環境を見直したいという経験者の方も、ぜひご検討ください。